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懐かし過ぎる「ブリキのおもちゃ」

懐かし過ぎる「ブリキのおもちゃ」

レトロなインテリア!ブリキのおもちゃ
ノスタルジックなものが好きな人には堪らない!ブリキの小さな小物たち。
色んな種類や色味があって存在感は抜群です。
そんな素敵な「ブリキのおもちゃ」についてのお話です。

「ブリキ製」おもちゃの歴史

ブリキのおもちゃ

日本でブリキのおもちゃが登場したのは明治(明治5年/1872年)のこと、輸入により初めて西洋のブリキ玩具(ラッパや汽車など)を目にします。初めは外国の模倣に過ぎませんでした。
次第に日本独自の優れたおもちゃが製造され発展しましたが、戦時下に統制を受け姿を消します。
戦後、復興を遂げ全盛期は1950年代から1960年代です。
持ち前の開発力と手先の器用さ、日本人らしい丁寧な造作と形状のユニークさで、そして可愛らしさなどで評価が高く、世界で最も優れた製品が作られ輸出されていきました。
高度成長期に入ると、人件費の高騰や素材として安価なプラスチックの台頭により、徐々にブリキのおもちゃの製造が減少しました。
しかし、現在でもビリケン商会などが高品質のブリキのおもちゃを製造しており、ブリキおもちゃ文化を継承しています。

「ブリキのおもちゃ」とは

ブリキとは、錫(すず)をメッキした鋼板のこと。加工しやすく錆にくい素材で、玩具として丈夫で耐久性にも優れています。
そのブリキ板を、ロボットや自動車・電車・船舶・航空機など乗り物のような形に成形・塗装した玩具を「ブリキのおもちゃ」と呼び、ゼンマイ式と乾電池の動くタイプがあります。

ブリキのおもちゃ、ロボットと車

「ブリキのおもちゃ」はどこで買える?

ビリケン商会の昭和レトロな鉄腕アトム、鉄人28号、ジャイアントロボなどはネット通販やネットオークションなどで購入できます。
ただ、稀少価値の高いものや保存状態の良いものは高価な値段で取引されています。

また、チェコのブリキ玩具メーカーで有名なKAVAP(コヴァップ)社。すべて手作業でつくられているこちらの玩具は、世界中にコレクターがいるそうです。
人気があるマリオネットは、お土産用の簡易なものから、公演にも使えそうな本格的なものまで、多彩なものがあります。
こちらも、ネット通販などで購入できます。

ブリキのおもちゃ
左上から、グリコのおまけ、レトロな自転車に乗った男の子、ブリキ金魚とバケツ、カエルとセミカチ

そして、おなじみの「ブリキ金魚」他に、じょうろやバケツ、ブリキのセミやカエルやワニの形をしたセミカチ、これらは現在でも駄菓子屋や民芸品屋などで売られています。

「ブリキのおもちゃ」に感じたこと

ブリキ板だけだととても無機質で冷たい印象を持ちますが、職人の手にかかり「おもちゃ」になると、一変して温かみのあるものになります。
昭和レトロな「ブリキのおもちゃ」は、彩色が鮮やかすぎず、模様などに手書きで描いた感じが残っていて何だかとても懐かしい気持ちになります。
残念なことに、昭和の時代に造られた高品質な「ブリキのおもちゃ」は、もうほとんどが作られていないとのこと。コレクターの間では高値で取引されるものになっています。
気軽に遊べて買える「ブリキのおもちゃ」を復刻して欲しいと思いましたが、やはりかなわぬ夢なのでしょうか。