溶けてなくなってしまう「飴細工」
「飴細工」というと、小さい頃、初詣にいった神社の屋台が連なる参道で、かわいいニワトリを買って貰ったことがあります。作っているところを見るのも楽しいし、並べられているリアルな動物に感動したことを覚えてい […]
「飴細工」というと、小さい頃、初詣にいった神社の屋台が連なる参道で、かわいいニワトリを買って貰ったことがあります。作っているところを見るのも楽しいし、並べられているリアルな動物に感動したことを覚えてい […]
招き猫やダルマ、こけしなど、実家の棚にずっと飾られているとか、地方のお土産屋で買ったとか、誰しも一度は見て触れたことがある郷土玩具。毎年11月の関東を中心に開催される酉の市などの熊手もこれに当たるので […]
輪軸に紐をかけるなどして回転させ遊ぶ伝統的なおもちゃの一つ「コマ」、漢字で「独楽」、ひとりで勝手に回って楽しんでいるように見えるところから作られたらしい(かもしれない)…、当て字になります。もともと自 […]
書状・はがきや荷物などを宛先の人に送り届ける通信事業で、遠方との通信手段として利用されてきた「郵便」。郵便という機能が通信文の送達ということにあると考えれば、紀元前6世紀に公用のために駅伝制度(一定の […]
電気のない時代は室内の照明には油脂やロウソクを、暖房や調理には囲炉裏や暖炉を利用するのが一般的で、油脂や薪や木炭などを燃やした際に黒煙が発生し天井は煤(すす)で黒く染まったそうです。この煤汚れを人々は […]
神社というと、観光、毎年11月の酉の市(今年は行けませんでした)、そして新年最初の行事、湯島天神への初詣。日常的に神社に通っている人は少ないと思いますが、やはり年に一回は訪れてしまう「神社」についての […]
日本を代表する色として、藍色を「ジャパンブルー」と呼ぶことがありますが、これは明治時代に、イギリス人科学者・ロバート・ウィリアム・アトキンソンが日本に藍染めの衣類が多いことを見て呼び始めたのが始まりで […]
日本を代表する花は、というと“さくら”と答えるでしょう、ですが、日本を象徴する花といえば、“菊”と答える人が多いと思います。それは、デザインとしても日常的に見かける、とても身近な花で、皇室では家紋とし […]
日本人が長く親しんできた秋の花といえば、菊をイメージする人は多いでしょう。花見といえば春の桜ですが、江戸時代では菊の花を眺めて楽しむ「菊見(看菊)」があったそうです。 茶屋の菊見の席で、菊で作られた帆 […]
冬の雪、秋の月、春の花、四季おりおりの風雅な眺め「雪月花(せつげつか、せつげっか)」という言葉があるように、日本には「雪見」をする文化がありました。ということで、前回の「月見」続きの「雪見」についての […]