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インテリアにもなる「塩&コショウ入れ」

インテリアにもなる「塩&コショウ入れ」

アンティークな西洋の「塩&コショウ入れ」

アンティークな西洋の「塩&コショウ入れ」

1950年から1960年代のセラミック製(陶器)の遊び心いっぱいなソルト&ペッパー調味料入れ、生活雑貨編です。

日本だと味付けは台所でするのが当たり前。食卓でお料理に塩やコショウを使うと、なんとなく調理してくれた人に申し訳ないイメージがあるんだけれど、、
西洋では、美味しくない…と言う意味ではなく、最後に味付けするのは食べる人自身と言う考え方らしいです。
なので、テーブルにはなくてはならないアイテム!
食事を楽しく華やかにする為にデザインが凝ったものが多いのでしょう。

置いておくだけでもオシャレに見えちゃうアンティークなインテリア「ソルト&ペッパー入れ」です。

アンティークな西洋の「塩&コショウ入れ」

ちょっとコショウの豆知識

歴史と名称

日本には、8世紀に中国から入ってきました。
中国ではコショウを胡椒と呼び、胡は西方のこと、椒はスパイスのことでした。西から来たスパイスという意味でしょうか。
この中国の呼び名にならったようです。

正倉院の宝物のなかにも胡椒が含まれています。
また聖武天皇が亡くなったのち、光明皇后が東大寺に薬物を収めたのですが、そのリスト「種々薬帳」には胡椒が記載されていました。
生薬として使われていました。

種類と特徴

同じ1本の木から獲れるのですが製法によって違いが出て、見た目も違うものになります。
〇ブラックペパー:未熟な実を乾燥させたもの
〇ホワイトペパー:完熟した実の外殻をむいたもの。
〇グリーンペパー:未熟な実をフリーズドライなどさせたもの
〇ピンクペパー:完熟して赤くなった実を乾燥させたもの。
この中ではホワイトペパーが最も辛みが強く、ついでブラックペパー、グリーンペパー、ピンクペパーの順に辛みが弱くなります。

木の香りに似た芳香と、ピリッとした刺激が特徴的です。
ただ香りはすぐに失われてしまうので、使用するたびに挽くのが理想です。
そして、どんな料理にも合う魔法のスパイスです。

アンティークな西洋の「塩&コショウ入れ」

購入したいけど…

現代の私たちの暮らしに欠かせない塩コショウ。
お料理をより楽しくしてくれ、テーブルに出しておいても様になる調味料入れとして、又オシャレなインテリアとして飾っておくだけで、食事が楽しい雰囲気になりますね。

残念ながら、この写真のような品物は手に入れることはできません。
ただ、アメリカのWESTLAND社(ウェストランド)から出されているディズニーキャラクターやベティちゃんなど、オシャレでクオリティの高い商品がネット通販で購入できます。

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