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昔の日本製トランジスタラジオはお洒落だった

昔の日本製トランジスタラジオはお洒落だった

トランジスタラジオは日本製が変えた

MADE IN JAPAN!TRANSISTOR RADIOS/1950年~1960年代に欧米へ輸出していた日本製トランジスタラジオの写真集です。

トランジスタラジオ
トランジスタラジオ
左下は音が出る部分の網目を並べた写真。右下はラジオの内部

日本で初めて携帯型トランジスタラジオを発売したのが、1955年8月ソニー(当時、東京通信工業)オールトランジスタ式小型ラジオ(TR-55)だそうです。
トランジスタ数は5個、単3乾電池4本駆動の、どこにでも簡単に持ち運べるようにデザインされた、まったく新しいスタイルのラジオで大ヒットしました。

それまでの日本製の電子機器は、米国製やヨーロッパ製の製品と比べるとかなり見劣りする、安っぽい二流品というレッテルを貼られていました。

新しい社名「ソニー」のブランドをつけて販売されたTR-55は、安価で役に立ち、信頼できる製品という評判になり、世界中に広まったそうです。

トランジスタラジオの箱
ラジオのパッケージ箱。カラフルです!

本格的に輸出されたのは1957年の『TR-63』。
当時世界で一番小さなラジオとして「ポケッタブル・ラジオ」という和製英語のキャッチフレーズが付けられ宣伝され、これが英語として受け入れられるほど大成功を遂げました。

TR-63は、当時のサラリーマンの平均給与に近い価格(1956-57年/13,800円)で少し売れる程度でしたが、これに対し$39.95の価格で輸出された北米向けは好調で、日本のトランジスタラジオ輸出の初期の成功例となりました。

そして、1957年以降ソニーの新モデルのトランジスタラジオは、斬新なデザインと性能の優秀さで人気をよび、世界中で売られるようになりました。
以後、各メーカーがこぞってトランジスタ携帯ラジオを開発し、輸出したそうです。

その当時のトランジスタラジオは、日本では高価だったので、ほとんど輸出向けです。
欧米で売るには、インパクトがあり見た目を派手に、カラフルでポップなデザインにしたのではないかな、と思いました。

現在は、地味でシンプルなモノが主流ですが、このような可愛すぎるラジオでしたら手に取ってしまうのではないでしょうか。

情報を得る手段としてのラジオ

普段はスマートフォンやパソコンで情報収集をしている方が多いなか、災害時はインターネットに接続できない状態になる可能性があります。
その時に情報を得る手段として大事な役割を果たすのが「防災ラジオ」。
防災ラジオであれば、ラジオ局が機能している限り、いつどんな場所でも情報を収集可能。
給電もコンセントを使わずにできる乾電池タイプ、手回し充電タイプ、ソーラータイプなどあります。
他に、長時間点灯できるライトが搭載されているもの、携帯電話などの端末に充電できる商品もあります。
万が一に備えて一家に1台用意しておくと安心ですね。