単なるリアル模型ではなかった「食品サンプル」
上野と浅草の間に位置する、巨大なコック像がそそり立つ「ニイミ食器店」の四つ角のビル、そこが飲食店を営む人向け問屋が軒を連ねる合羽橋道具街の南側入り口です。 少し前までは業者向けだった商店街ですが、最近 […]
上野と浅草の間に位置する、巨大なコック像がそそり立つ「ニイミ食器店」の四つ角のビル、そこが飲食店を営む人向け問屋が軒を連ねる合羽橋道具街の南側入り口です。 少し前までは業者向けだった商店街ですが、最近 […]
1960年代から70年代の高度成長期に、寺山修司の「天井桟敷(てんじょうさじき)」、唐十郎(からじゅうろう)の「状況劇場」などの小劇場演劇ブームが起きました。 小劇場演劇とは、それまでの主流であった商 […]
皇室の儀式の際に結う正式な髪型「大垂髪(おすべらかし)」(“おおすべらかし”とも)、10月22日の即位礼正殿の儀でご覧になった方も多いと思いますが、この「大垂髪」の髪型が登場したのは江戸時代中頃だった […]
多くのファンをもつジュエリーデザイナー・ガラス工芸家、アール・ヌーヴォーとアール・デコの両時代に渡って芸術作品を世に送り出したフランスのルネ・ラリック(1860-1945年)。 前半生である19世紀末 […]
今年の干支「子」はネズミですが、十二支の動物の中でも実在していない動物「辰」の“龍(新字体:竜)”が含まれています。 この理由は、干支の起源である古代中国では“龍が実在する”と信じられていたためだそう […]
家紋とは先祖から代々伝えられてきた家を表す紋章で、いうなれば「家のロゴマーク」、その数は約5000種類、さらに細かい違いまで区別すると2万種類もあるといわれています。 これは、かなり前にじいちゃんのご […]
かつて日本の家は、釘や金物を一切使わず、接合部分の木を凹凸に加工製作し組み合わせる「木組み」の技術で造っていました。 江戸時代の長屋などは、地震がくると端からみんな傾いていきますがペシャンコになること […]
「仁義五常雙六」1858年(安政5年)、安政の大獄があった幕末に作られた絵双六、復刻版です。 画家があの有名な浮世絵師、国貞、国芳、広重(初代)。 五常(仁・義・礼・智・信)とあるから、“人の道に背く […]
ミニチュアサイズに縮小した模型の家や家具・小物などを総称したもの、精巧に作られた小さな世界をドールハウスといいます。 考えてみれば、日本では雛飾りや箱庭(ミニチュアの庭園)・盆栽も、そしてジオラマもド […]
本棚を整理していたら、以前、東京神保町で買った1960年前後のアメリカのレトロなポストカードが出てきました。 今SNSが全盛の時、最近では滅多に出すことがなくなりましたが、あえて手書きの文を添えて出す […]