「縁側」がなくなったせいでコミュニケーションが失われた⁈
現代の住宅は、“縁側(えんがわ)”がすっかり見られなくなってしまいました。 自分が住んでいた昔の家は、“縁側”と“縁台”がありました。今の家は“濡れ縁”があります。 縁側はガラス戸で外と仕切られた内部 […]
現代の住宅は、“縁側(えんがわ)”がすっかり見られなくなってしまいました。 自分が住んでいた昔の家は、“縁側”と“縁台”がありました。今の家は“濡れ縁”があります。 縁側はガラス戸で外と仕切られた内部 […]
「看板」とは、自社や商品を宣伝のために大きく記したもので、基本的には屋外で使用される広告物のことです。 世界最古の看板としては、紀元前4000年のインダス文明時代の遺跡インドのドーラビーラーで発掘され […]
昭和30年代後半から昭和40年代、高度経済成長を経て、日本のくらしが大きく変化した時代、洋風モダンな生活への関心の高まりで新しいスタイルの家が次々と建てられ居住空間にも大きな変化がおこりました。そこに […]
薬の歴史は人類の歴史と同じといわれるほど古く、日本では1万数千年前まで遡ります。縄文時代に食料としての木の実などの採集を通して植物に精通していた縄文人たちの住居跡から、薬として使ったと見られる植物(薬 […]
旅行に出かけると目的地の名所や風景などを眺める目線がつい土産品店に行ってしまうことがあります。 お土産を選ぶことは、旅の楽しみであり、旅の目的の一つでもあったりします。 昭和40年代から50年代にかけ […]
光や風をほどよく取り入れて、ゆるやかに仕切るフレキシブルな襖や障子や欄間などの建具。 そんな四季を楽しみ自然を感じることを大切にしてきた日本家屋の何気ない建具が気にいってます。 ということで、障子より […]
机・文机・座机の歴史 文机(ふづくえ)とは、床に直接座って使うタイプの背の低い机。字を書いたり本を読んだりするための座卓。別名「書机(しょづくえ)」や「座机(ざづくえ)」と呼ばれます。 “机(つくえ) […]
扇子(扇)は手に持って、あおいで風を起こす折りたたみ式の道具で、古く平安前期に日本で創案されたと考えられています。 扇子は、檜の薄板を綴り合せた檜扇(ひおうぎ・板扇)と竹などの骨に紙を貼って作った蝙蝠 […]
団扇(うちわ)の起源 団扇は紀元前3世紀頃の中国にすでに存在していました。 日本へは、奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画に描かれてるように、2~3世紀頃に中国から団扇の原型の翳(さしば)というものが伝え […]
風鈴や打ち水と並び、夏の風物詩として活躍していた「蚊帳(かや)」。 いまや蚊帳を見たこともない人も多いと思いますが、「となりのトトロ」で、ふと夜中に目を覚ました“さつき”が蚊帳の向こうにうごめくトトロ […]