バドワイザーのパッケージ
1876年にアメリカのミズーリ州セントルイスで誕生してから140年以上の歴史があり、今では世界一の販売量を誇っているバドワイザー。
日本では、キリンビールが1993年から製造販売を行っていましたが2018年末に生産が終了し、2019年1月からベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブによる輸入販売が行われています。
やはり、日本ではビールの需要が減ってきている所為でしょうか。
ビールの特徴
のど越しが良くて適度なホップの苦みと麦芽のコク、アルコール度数5%で円やかな甘味、さっぱりとした飲みやすいビールという感じです。 クセ等はありませんし、ゴクゴク飲めるビールだと思います。
出典:バドワイザー公式サイト
これは、1990年代に買ったバドワイザーデザインのブリキ缶ジョッキ風とトレーナーです。
パッケージの移り変わり
初めてこのパッケージを見たとき、日本のビールにはない斬新なデザインと、赤をイメージカラーとしたアメリカンポップな雰囲気に惹かれるものがありました。
部屋に飾っておくだけで絵になる、オシャレなアメリカのバーみたいなイメージでしょうか。
歴代のバドワイザーパッケージの一部です。赤、青、白のカラーリングと中央にABのエンブレムが印象的なデザインです。
出典:JKR-NY
一番右のが、2012年から2016年までのデザインで、今までのブランドイメージの刷新を図ったそうですが、ブランド認知を低下させる結果となったそうです。やはり、バドワイザーらしさが少なくなってしまった事が原因ではないかと思います。
現在のデザインは、2016年3月より、ボトルと缶のビジュアルを揃え、青のワードマークを復活、ロゴ上に配置されていたABのエンブレムも復活され、なじみのあるレイアウトに戻されました。瓶はクラシカルなデザインに、缶は瓶のラベルをはみ出すように大きくデザインしたものに変更されました。
“ボウタイ”を象徴的にデザインしたバドワイザーロゴも、上部にあったクラウンも外され、よりシンボリックなデザインにリニューアルされました。
歴代バドワイザーの、なじみのある印象を残しつつ、落ち着いた赤になり白部分が多くなったモダンなデザインにリニューアルされたましたが、自分としては、あの頃のポップなデザインがアメリカを象徴する“バドワイザー”という感じがして好きです。
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