「縁側」がなくなったせいでコミュニケーションが失われた⁈
現代の住宅は、“縁側(えんがわ)”がすっかり見られなくなってしまいました。 自分が住んでいた昔の家は、“縁側”と“縁台”がありました。今の家は“濡れ縁”があります。 縁側はガラス戸で外と仕切られた内部 […]
現代の住宅は、“縁側(えんがわ)”がすっかり見られなくなってしまいました。 自分が住んでいた昔の家は、“縁側”と“縁台”がありました。今の家は“濡れ縁”があります。 縁側はガラス戸で外と仕切られた内部 […]
昭和30年代後半から昭和40年代、高度経済成長を経て、日本のくらしが大きく変化した時代、洋風モダンな生活への関心の高まりで新しいスタイルの家が次々と建てられ居住空間にも大きな変化がおこりました。そこに […]
光や風をほどよく取り入れて、ゆるやかに仕切るフレキシブルな襖や障子や欄間などの建具。 そんな四季を楽しみ自然を感じることを大切にしてきた日本家屋の何気ない建具が気にいってます。 ということで、障子より […]
欄間(らんま)は、天井付近にある開口部や建具のこと。部屋への出入りをする襖や障子の上にある、もう一つの小さな窓といったところでしょうか。 和風住宅はもちろん、最近は古民家をリノベーションした和モダンな […]
普段当たり前のように使っている「玄関」。 玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本家屋のほとんどは引き違い戸でなければ、外開きになっています。反対に、家の中でも靴を脱がない欧米では、内開きの住宅がほとんどです。 […]
家紋とは先祖から代々伝えられてきた家を表す紋章で、いうなれば「家のロゴマーク」、その数は約5000種類、さらに細かい違いまで区別すると2万種類もあるといわれています。 これは、かなり前にじいちゃんのご […]
剣道の先生へのお歳暮は、なぜか必ず「とらや」の羊羹と決まっています。 「とらや」は、室町時代後期に京都で創業、そして東京の地に進出してから150年、御所御用を務めてきたことでも知られる老舗の和菓子屋。 […]
かつて日本の家は、釘や金物を一切使わず、接合部分の木を凹凸に加工製作し組み合わせる「木組み」の技術で造っていました。 江戸時代の長屋などは、地震がくると端からみんな傾いていきますがペシャンコになること […]
大工職人だったじいちゃんが使っていた家屋造作雛形(昭和25年/袋綴・背糸綴本)、日本伝統建築の知恵が凝縮された住宅図案集(全182園に渡る雛形が記載)です。 大工を、じいちゃんも言ってた江戸の発音“デ […]
毎年300万人前後の人が大みそかから訪れ、大変なにぎわいをみせている「初詣」。 日本には昔から“新しい年には、その年の幸せを神様に祈る”という風習があります。 年の初めに神社お寺にお参りする今のスタイ […]