お正月の風物詩「年賀状」、あなたは出しますか?
書状・はがきや荷物などを宛先の人に送り届ける通信事業で、遠方との通信手段として利用されてきた「郵便」。郵便という機能が通信文の送達ということにあると考えれば、紀元前6世紀に公用のために駅伝制度(一定の […]
書状・はがきや荷物などを宛先の人に送り届ける通信事業で、遠方との通信手段として利用されてきた「郵便」。郵便という機能が通信文の送達ということにあると考えれば、紀元前6世紀に公用のために駅伝制度(一定の […]
電気のない時代は室内の照明には油脂やロウソクを、暖房や調理には囲炉裏や暖炉を利用するのが一般的で、油脂や薪や木炭などを燃やした際に黒煙が発生し天井は煤(すす)で黒く染まったそうです。この煤汚れを人々は […]
神社というと、観光、毎年11月の酉の市(今年は行けませんでした)、そして新年最初の行事、湯島天神への初詣。日常的に神社に通っている人は少ないと思いますが、やはり年に一回は訪れてしまう「神社」についての […]
日本を代表する色として、藍色を「ジャパンブルー」と呼ぶことがありますが、これは明治時代に、イギリス人科学者・ロバート・ウィリアム・アトキンソンが日本に藍染めの衣類が多いことを見て呼び始めたのが始まりで […]
日本を代表する花は、というと“さくら”と答えるでしょう、ですが、日本を象徴する花といえば、“菊”と答える人が多いと思います。それは、デザインとしても日常的に見かける、とても身近な花で、皇室では家紋とし […]
日本人が長く親しんできた秋の花といえば、菊をイメージする人は多いでしょう。花見といえば春の桜ですが、江戸時代では菊の花を眺めて楽しむ「菊見(看菊)」があったそうです。 茶屋の菊見の席で、菊で作られた帆 […]
冬の雪、秋の月、春の花、四季おりおりの風雅な眺め「雪月花(せつげつか、せつげっか)」という言葉があるように、日本には「雪見」をする文化がありました。ということで、前回の「月見」続きの「雪見」についての […]
10月といえば、ハロウィン!ではなく、月見。月見とは月を観賞して楽しむ遊び、また秋の収穫を祝う行事で、観月(かんげつ)ともいいます。しばらく前まで日本ではどこの家庭でも、果物や団子などを供えて月を愛で […]
皇居というと、九段下駅から降りて比較的近い日本武道館と北の丸公園、科学技術館くらいしか行ったことがないような。江戸時代に徳川将軍の居城であった江戸城跡の、とーっても広い敷地面積にあり、地下鉄が通ってい […]
八角形と四角形を組み合わせた文様を、蜀江(しょっこう)文様といいます。蜀江とは3世紀頃に中国で栄えた蜀(四川)の首都を流れる河のことで、この地域では古くから多彩な絹織物を産出し、この織物を蜀錦(しょっ […]