七つの宝から始まった「琺瑯」というモノ
台所には様々な素材のキッチン道具が並んでいますが、昭和の時代、ガス台の上に載っていたのは花柄模様の両手鍋、またお婆ちゃんがぬか漬けを作っていた円筒形の保存容器など、そんなホーロー製品がキッチン道具の主 […]
台所には様々な素材のキッチン道具が並んでいますが、昭和の時代、ガス台の上に載っていたのは花柄模様の両手鍋、またお婆ちゃんがぬか漬けを作っていた円筒形の保存容器など、そんなホーロー製品がキッチン道具の主 […]
醤油さしの定番といえば、あの赤いフタのキッコーマン卓上瓶です。GKデザインの工業デザイナー栄久庵憲司氏(えくあんけんじ/東京都のイチョウマークや新幹線こまちなどを手掛けた日本を代表するデザイナー)がデ […]
学生の頃は製図などを描くためインクやロットリング(こちらはカートリッジインク)をよく使いました。インク瓶を机の上に置いて仕事をする風景など見ることはなくなりましたが、昔は小さなインク瓶の存在が大きかっ […]
とてもユニークな名前と形がすごくシンプルでかわいらしい容器ですが、れっきとした日本の焼き物です。 鎖国の江戸時代に、海外との交易が唯一許された長崎・出島から輸出用に醤油や酒をつめた専用の瓶が「コンプラ […]
薬の歴史は人類の歴史と同じといわれるほど古く、日本では1万数千年前まで遡ります。縄文時代に食料としての木の実などの採集を通して植物に精通していた縄文人たちの住居跡から、薬として使ったと見られる植物(薬 […]
先日のお酉様の帰りに台東区入谷の裏路地にて、明治乳業が1928年(昭和7年)から販売した明治牛乳の看板に出会いました。 明治乳業の創業時に、旭日旗の中心に「乳」を組み込んでデザイン化した社章、1986 […]
アンティークな西洋の「塩&コショウ入れ」 1950年から1960年代のセラミック製(陶器)の遊び心いっぱいなソルト&ペッパー調味料入れ、生活雑貨編です。 日本だと味付けは台所でするのが当たり前。食卓で […]
セルロイドのあれこれ ちょっと歴史 1870年(明治3年)アメリカで開発されたセルロイド。 象牙に代わる新素材としてビリヤードの玉に使われ、その後、一躍脚光を浴びました。 日本では、1914年(大正3 […]
レトロとは、古くて懐かしいものを好むこと。 昭和の中ごろにはポップな雑貨が沢山ありましたが、時代とともにシンプルなデザインが求められるようになり、しだいに姿を消していきました。 だからこそ、今となって […]