最も古く伝統的な祭りではあるものの簡素化・形式化された「正月」
あと少しで様々な事があった今年も終わり、お正月を迎えます。 昔は一日の始まりは夕方であったから、正月の行事も大晦日の夕方に始まったそうです。なので現在は年越しそばとなって残っていますが、昔は12月31 […]
あと少しで様々な事があった今年も終わり、お正月を迎えます。 昔は一日の始まりは夕方であったから、正月の行事も大晦日の夕方に始まったそうです。なので現在は年越しそばとなって残っていますが、昔は12月31 […]
居酒屋で飲むのは大抵ビールから日本酒でしたが、鹿児島の友人に勧められて初めて口にしたのが芋焼酎の薩摩白波。独特の臭みがあるので、ちょっと苦手でしたが慣れれば普通に飲めるように。ですが最近は味わいが軽く […]
以前記事にした「縁日」の中で書いた江戸時代に浅草観音附近で毎年12月の17・18日開かれていた「浅草市(歳の市)」(歳の市の始まりは万治年間1658-61年頃の浅草と云われています)、ここから「羽子板 […]
自分が小さい頃の実家は、大工のじいちゃんが拘りぬいた純和風平屋一戸建ての家で、4.5畳(畳の大きさが、いわゆる中京間だったから今の約6畳ほどあった)の居間中央に半畳(90cm)の掘り炬燵(こたつ)が拵 […]
数年前にすでに電子印鑑(デジタル印)が登場していて、契約書等に使って以来なんだが便利と思いつつ、こんなもので大丈夫なのだろうかと感じたのは確かです。またつい最近、印鑑証明を取る機会があって、こちらは市 […]
折り紙といえば、折り鶴を思い出しますが、きっと折り紙遊びでは真っ先に教え込まれ、複雑な手順を要する作品ながら大半の日本人が作ることができるかと。ですが、金のかからない遊びを覚えるヒマのない昨今の子ども […]
暗闇から鐘をつく音やカラスの鳴き声が聞こえる、ビクビクしながらそろりそろりと進むと、役者(おそらく男性)が演じる青白い顔に黒髪を垂らした女の幽霊が薄明かりに跳びかかる、キャーキャーと甲高い声で泣き叫び […]
来月11月は酉の市、酉の市というと、いつもは浅草の鷲神社(おおとりじんじゃ)ですが、数年前に友人に誘われて新宿の花園神社に行ったことがあります。ここで、いつもの熊手の出店のはじに、ド派手で禍々しいキワ […]
行商というと、小さい頃に富山の薬売りのおじさんや海産物を背負ったおばちゃんなど、たまに家に来て売っている場面を見かけましたが、昭和時代、ごく普通にみられた光景でした。 行商とは商品を持ち歩いて販売する […]
会社が青山一丁目にあった頃、よく赤坂見附まで歩いて行くことが多かったのだけど、途中ちょっと高級そうな料亭や料理屋などの入り口隅に、風情がある盛り塩が置かれてあるのを見たり、また、以前家でポルターガイス […]