飲むもよし、眺めるもよし、名残の月「月見」
10月といえば、ハロウィン!ではなく、月見。月見とは月を観賞して楽しむ遊び、また秋の収穫を祝う行事で、観月(かんげつ)ともいいます。しばらく前まで日本ではどこの家庭でも、果物や団子などを供えて月を愛で […]
10月といえば、ハロウィン!ではなく、月見。月見とは月を観賞して楽しむ遊び、また秋の収穫を祝う行事で、観月(かんげつ)ともいいます。しばらく前まで日本ではどこの家庭でも、果物や団子などを供えて月を愛で […]
弁当箱を開ければ白いご飯の真ん中には梅干がぽつん、お弁当の原点はここにあるかもしれない、日の丸弁当。日の丸弁当とは、一つの弁当箱に炊いた米をたっぷり詰め、中央に梅干しを一つだけのせた弁当のこと。日本国 […]
“永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは三十年前の風景だった”地下鉄というと、浅田次郎の長編小説、戦後の復興時期のノスタルジー溢れる「メトロに乗って」を思い出します。身近な銀座線・日比谷線に乗るのが […]
ハロウィン(ハロウィーン)というと、数年前から渋谷で大騒ぎして問題になっているイメージですが、考えてみればオタク文化のコスプレ願望を満たすべく、ハロウィン仮装行列が過熱したのは当然のなりゆきだった、と […]
赤、青、黄、緑、群青色や深緑、小さい頃その箱を開ける時、いつも心がときめきました。誰もが一度は使ったことがあるクレヨン、とにかく小さい頃は絵を描くのが好きで、それで窓の磨りガラスや畳に描いて怒られたの […]
皇居というと、九段下駅から降りて比較的近い日本武道館と北の丸公園、科学技術館くらいしか行ったことがないような。江戸時代に徳川将軍の居城であった江戸城跡の、とーっても広い敷地面積にあり、地下鉄が通ってい […]
「火の鳥」というと、手塚治虫氏の言わずと知れた名作、宇宙の始まりから終焉まで不死の存在である火の鳥を通して描いた漫画作品ですが、炎をまとった鳥という容姿から、西洋のフェニックスや東洋の鳳凰・朱雀と同一 […]
八角形と四角形を組み合わせた文様を、蜀江(しょっこう)文様といいます。蜀江とは3世紀頃に中国で栄えた蜀(四川)の首都を流れる河のことで、この地域では古くから多彩な絹織物を産出し、この織物を蜀錦(しょっ […]
盆栽(ぼんさい)とは、樹木(主として大きな木)を小さな植木鉢に植えて適当な管理によって、その植物の自然の姿を壊さないままミニチュア化して育てる園芸。日本で発達した伝統文化の一つで、大自然の趣を再現する […]
台所には様々な素材のキッチン道具が並んでいますが、昭和の時代、ガス台の上に載っていたのは花柄模様の両手鍋、またお婆ちゃんがぬか漬けを作っていた円筒形の保存容器など、そんなホーロー製品がキッチン道具の主 […]