夏の風物詩の一つ「蚊遣器」エコで災害時にも!
蚊取り器ではなく蚊遣器 奈良時代の昔から日本では、虫が嫌がる“ヨモギの葉・カヤの木・松の青葉・杉の青葉”を火にくべて煙を出す「蚊遣り火(かやりび)」という方法で、蚊を追い払っていました。 この蚊遣り火 […]
蚊取り器ではなく蚊遣器 奈良時代の昔から日本では、虫が嫌がる“ヨモギの葉・カヤの木・松の青葉・杉の青葉”を火にくべて煙を出す「蚊遣り火(かやりび)」という方法で、蚊を追い払っていました。 この蚊遣り火 […]
世界でも有数の降雨地帯の日本では、雨具は生活に欠かせないものでした。中でも代表的なものが「和傘」。 和傘は唐傘ともいいますが、「中国から伝来したので唐傘」、「唐傘=からくり傘」など言葉の由来には諸説あ […]
欄間(らんま)は、天井付近にある開口部や建具のこと。部屋への出入りをする襖や障子の上にある、もう一つの小さな窓といったところでしょうか。 和風住宅はもちろん、最近は古民家をリノベーションした和モダンな […]
スライスしたパンをトースト(toast)“パンの両面をこんがり焼いく”ということを始めたのはイギリスで1600年代の後半まで遡るそうです。 肉汁やスープなどを残さずきれいに食べるためのパン切れが、水分 […]
鍵を一つにまとめて束ねておけば、携帯しやすいだけでなく鍵を紛失しにくくなる便利なアイテム、「キーホルダー」。 ちなみに、「根付け(英語でも、Netuke)」は煙草や印籠を繋いだもので、似ているけど違う […]
日本人にとっては身近な存在の「弁当」、食事を家の外に持ち運ぼうとした動機は、もとは田畑の仕事や旅など長時間食事ができない事態に備えるためで、現代では“節約のため”という経済的理由も大きいに違いありませ […]
「やかん」とは鉄・ステンレス・アルミニウム・アルマイト・銅・真鍮等の素材で作られていて、直接火などの熱源にかけて湯を沸かす道具です。 「やかん」は“薬缶”と書き、読んで字のごとく薬に関係するものでした […]
箸置きとは、箸を置くために用いる小物、箸が直接卓上に触れてしまうことがないようにするのための道具です。 飛鳥時代(7世紀頃)、神社で神々にお供え物を捧げる際に用いられたもの、両端が持ち上がり箸を包み込 […]
普段当たり前のように使っている「玄関」。 玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本家屋のほとんどは引き違い戸でなければ、外開きになっています。反対に、家の中でも靴を脱がない欧米では、内開きの住宅がほとんどです。 […]
上野と浅草の間に位置する、巨大なコック像がそそり立つ「ニイミ食器店」の四つ角のビル、そこが飲食店を営む人向け問屋が軒を連ねる合羽橋道具街の南側入り口です。 少し前までは業者向けだった商店街ですが、最近 […]