自分だけの小さな書斎「文机」
机・文机・座机の歴史 文机(ふづくえ)とは、床に直接座って使うタイプの背の低い机。字を書いたり本を読んだりするための座卓。別名「書机(しょづくえ)」や「座机(ざづくえ)」と呼ばれます。 “机(つくえ) […]
机・文机・座机の歴史 文机(ふづくえ)とは、床に直接座って使うタイプの背の低い机。字を書いたり本を読んだりするための座卓。別名「書机(しょづくえ)」や「座机(ざづくえ)」と呼ばれます。 “机(つくえ) […]
扇子(扇)は手に持って、あおいで風を起こす折りたたみ式の道具で、古く平安前期に日本で創案されたと考えられています。 扇子は、檜の薄板を綴り合せた檜扇(ひおうぎ・板扇)と竹などの骨に紙を貼って作った蝙蝠 […]
団扇(うちわ)の起源 団扇は紀元前3世紀頃の中国にすでに存在していました。 日本へは、奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画に描かれてるように、2~3世紀頃に中国から団扇の原型の翳(さしば)というものが伝え […]
風鈴や打ち水と並び、夏の風物詩として活躍していた「蚊帳(かや)」。 いまや蚊帳を見たこともない人も多いと思いますが、「となりのトトロ」で、ふと夜中に目を覚ました“さつき”が蚊帳の向こうにうごめくトトロ […]
蚊取り器ではなく蚊遣器 奈良時代の昔から日本では、虫が嫌がる“ヨモギの葉・カヤの木・松の青葉・杉の青葉”を火にくべて煙を出す「蚊遣り火(かやりび)」という方法で、蚊を追い払っていました。 この蚊遣り火 […]
世界でも有数の降雨地帯の日本では、雨具は生活に欠かせないものでした。中でも代表的なものが「和傘」。 和傘は唐傘ともいいますが、「中国から伝来したので唐傘」、「唐傘=からくり傘」など言葉の由来には諸説あ […]
欄間(らんま)は、天井付近にある開口部や建具のこと。部屋への出入りをする襖や障子の上にある、もう一つの小さな窓といったところでしょうか。 和風住宅はもちろん、最近は古民家をリノベーションした和モダンな […]
日本人にとっては身近な存在の「弁当」、食事を家の外に持ち運ぼうとした動機は、もとは田畑の仕事や旅など長時間食事ができない事態に備えるためで、現代では“節約のため”という経済的理由も大きいに違いありませ […]
普段当たり前のように使っている「玄関」。 玄関で靴を脱ぐ習慣のある日本家屋のほとんどは引き違い戸でなければ、外開きになっています。反対に、家の中でも靴を脱がない欧米では、内開きの住宅がほとんどです。 […]
小学校低学年で竹の「物差し(ものさし)」を使ったことがあるという人も多いと思います。そして、小学校高学年や中学校などの場合は、授業で「定規」を使ったりもしますよね。 そんな2つの道具(実に沢山の種類を […]